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製品情報
はじめに
ノイシリン®は、結晶形を持たないアモルファスな物質で、固形製剤の直打および湿式造粒法のいずれにも利用可能な多機能賦形剤です。ノイシリン®は、錠剤、粉末、顆粒、カプセルの品質を改善するため、広く利用されています。
ノイシリン®は、他のケイ酸アルミニウムマグネシウムとは異なり、水溶液を用いてもゲルを形成しません。様々なグレードと2種類のpHオプションがあるため、多目的に利用できる賦形剤となっています。ノイシリン®は日本において500種類以上の製剤があり、50年以上販売され、抗生物質、油状活性成分、難溶性薬物、漢方薬、ビタミンなどを含む製剤の助剤として、世界中の製薬会社から十分認められています。ノイシリンは、固体を分散させる際の基剤および自己乳化型製剤(self-micro emulsifying drug Delivery systems)としても利用されています。
特徴
- メタケイ酸アルミン酸マグネシウムの微粉末または顆粒として生成されます。
- 化学式Al2O3•MgO•1.7SiO2•xH2Oによって表されます。
- 無定形構造であり、極めて大きな比表面積を有し、高い吸油、吸水能を示します。
- 同様の結合剤と比べ、少ない圧縮力で高い硬度を有する錠剤を形成します。
- 他の賦形剤に少量添加することにより、更に硬度を上昇させます。
- 混合することにより、潮解性薬物や油状薬物の安定化を促します。
- 熱に対して安定であり、また経時変化が
ありません。 - 嵩密度、含水量、粒径、pHなど様々グレードがあります。
ノイシリンとは製剤化に必要な複数の機能に対して、マルチに作用する賦形剤です。
構造
化学式:
Al2O3·MgO·1.7SiO2·xH2Oノイシリン®は無定形構造であり、明確な構造を持っていないため、構造式で表すことが出来ません。一般には、図にある構造モデルを示して説明しています。
ノイシリン®の顕微鏡写真
ノイシリン® US2 顆粒(x 700)
ノイシリン® UFL2 粉末(x 20,000)
Neusilin® FH2 粉末(x 500)